水虫について

水虫は白癬菌の感染症のため、当院では顕微鏡にて白癬菌の確認をさせていただき、確定診断をしております。

足白癬は「趾間型(グジュグジュ)」、「小水疱型(プツプツ)」、「角質増殖型(カサカサ)」の3タイプがあります。

「趾間型」、「小水疱型」は多く見受けられますが、長い間治療をせずに放置すると「角質増殖型」に変わっていきます。

水虫は痒くないことも多いので注意が必要です。

「趾間型」はむやみに薬を塗るとその薬でかぶれることもあるので気を付けてください。

また「角質増殖型」は塗り薬が効きにくく保湿剤をうまく併用することで効果があがることもあります。

爪白癬は外用の効果が出にくいため飲み薬をお勧めすることもありますが、肝臓などの状態によっては内服できない場合もあります。

そのため血液検査を定期的にさせていただきながら処方をしております。

また肝機能障害のため水虫の薬が飲めない場合、爪を削りながら塗り薬を使用する方法をお伝えしています。

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